インカムゲインを手に入れよう

インカムゲインを手に入れよう 不動産投資はインカムゲインを得る非常に有力な方法です。何か投資を考える際、利益を得る方法にどういうものがあるかを知っておくことが重要です。投資の利益に関しては、投資した商品が何らかの利益を生み出すものである場合と、投資した商品そのものの値段が上がる場合とがあります。例えば株式で言いますと、購入した株式によって得られる配当金が前者であり、株価が上昇することで購入した株式そのものの値段が上がることによる利益が後者です。前者をキャピタルゲイン、後者をインカムゲインと呼びます。
不動産投資においては、賃貸料収入が後者に該当します。このような収入は安定していることが特徴です。世の中の景気が多少変動したところで賃貸料が大きく変動するようなことはないでしょう。景気がよくなったからと言って何倍にも上昇することはちょっと考えられませんが、一方で景気が悪くなったからといって何分の一にもなってしまうようなことはまずありません。

不動産の家賃収入と税金

不動産の家賃収入と税金 不動産の家賃収入に対しては税金がかかり、不動産所得は家賃収入から管理費や修繕積立金、修繕費用などの必要経費を引いたものになります。
家賃収入にかかる税金は収入金額から必要経費を引いた不動産所得に対して課税され、これに給与所得を合算してこの額から各種の額を引いて課税所得額を算出し、それに応じた所得税率が適用されて算出されることになるものです。
課税所得金額が195万円以下の場合は5%、195万円を超えて330万円以下では10%で-97500円、330万円を超えて695万円以下は20%で-42万7500円となり、695万円を超えて900万円以下は23%、-63万6000円、900万円を超えて1800万円以下は33%で-153万6000円、1800万円を超える場合は40%で-279万6000円という内容です。
居住用不動産は消費税は非課税、非居住用は課税対象に入っていません。
金額に応じた税額を計算して毎年確定申告する必要があります。